将棋棋士は孤独な職業です。年間数十回、勝った負けたを繰り返して、そのひとつひとつを全て自分で受け止めなきゃいけない。人生で数百回の悔しさと、同じくらいの嬉しさを噛み締めて毎日を全力で走り続ける。だから将棋棋士という生き方に、強く心惹かれるんです。そんな棋士の、ぬいぐるみに囲まれた日常を、妻が漫画にしました。