「運命の番」に憧れるエリートαの水瀬は、Ωの女性にフラれ落ち込んでいた。バース性が稀少となった現代では今後の人生でΩに出会えるかもわからず、ヤケ酒で泥酔してしまう。絡まれているところを通りがかった逢坂に助けられた。複数人相手にもひるまない逢坂の強さに目を奪われた水瀬は、彼から漂ういい匂いになぜか強く惹かれて…。逢坂はΩだったのだ。この出会いは必然だと直感した水瀬は「君の運命の番になりたい」と申し出るが、運命を信じていない逢坂にすげなく断られ撃沈。それでもあきらめきれず食い下がると、逢坂は「次に偶然出会えたら口説かれてやる」と告げて…!?ロマンチストな献身α×リアリストな男前Ωの一途に愛を追うオメガバース!描き下ろしつき。